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第8回北海道・東北臨床工学会開催のご挨拶

謹啓 関係各位におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より、公益社団法人秋田県臨床工学技士会の活動に、多大なるご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。また、未だ克服に至らぬコロナ禍において、その対応に当たられている方々に心より敬意と御礼を改めて申し上げます。

 この度、「第8回北海道・東北臨床工学会」を令和4年10月15日(土)、16日(日)に秋田市にぎわい交流館AU(あう)を会場として開催させていただくことになりました。

 2014年に記念すべき第1回北海道・東北臨床工学会を当会において開催後、各道県が引き継ぎ、一昨年新型コロナウイルス感染症による影響で延期を余儀なくされましたが7道県それぞれが開催を経験し、無事に今回より2巡目に入ります。このような機会に学会長を仰せつかり、大変に光栄に存じますとともに、会員の皆様にとって裨益するところの大きい大会となるよう努力してまいります。

 本学会のテーマは「臨床工学技士の飛躍~未来のために~」とさせていただきました。医師の働き方改革に伴うタスク・シフト/シェアに係る法令改正により、臨床工学技士の新たな業務範囲の拡大が行われ、今まで以上に臨床に踏み込んだ対応が可能となりました。しかし、既存免許取得者による業務実施にあたっては告示研修の受講が必須となっていることや受講後の実施に関しては、まだ課題も散在しています。また、今回の法令改正は臨床工学技士が飛躍するための第一歩と捉え、今後は更なる臨床工学技士免許のアップグレードが必須と考えます。本学会を通して臨床工学技士の輝ける未来について考える機会にしたいと思います。

 学会形式は会場集合型を中心に考えておりますが、コロナウイルス感染症の状況による変更の場合はご容赦ください。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

謹 白

第8回北海道・東北臨床工学会

大会長  大山 幸男

(秋田赤十字病院 医療技術部)